成果
盃温泉前海洋公園海底清掃
40リットル×11袋
豊浜海岸海底清掃
40リットル×16袋
洞爺湖ウチダザリガニ防除
♂:129匹
♀:162匹
総量:7935g
写真展示
北海道大学高等教育機能開発総合センター(教養塔)の大講堂前
の掲示板を借りて10月1日から10月15日までの期間に、2回の海底清掃に
おいて撮影した写真を展示しました。
反省点及び将来に向けて。
海底清掃
海底清掃は、特に問題なく行えたと思います。
ダイビングショップの方との事前の打ち合わせや、
各地役所へのゴミの処分の依頼など、十分に計画的に行いました。
今回はお盆を過ぎた時期に行いました。両方の海岸とも、
キャンプやBBQをする人が居るため、とても汚れていました。
十分に綺麗にしたはずですが、数ヶ月後にゴミが流れついておりました。
人の心理として、ゴミがあると、自分も捨てていいと考える事があると思います。
今年の活動は1度だけであったが、2回3回と行い綺麗な状態を保つ事によって、
ゴミのポイ捨て防止にもつながり、より景観を良くすることが
できるのではないかと考えました。
また、自分たちの手でダイビングスポットを綺麗にする事によって、
そのダイビングスポットに愛着を持つ事ができ、自然を大切に
する気持ちも持てるようになったとお思います。
役場の方も、来年も出来ればやって欲しいと声をかけていただきました。
ウチダザリガニ防除
ウチダザリガニの防除については、今年は足がけのみになったかもしれません。
実際に防除できたザリガニの数は少なく、海底清掃のような、
[綺麗になった!!]というような実感はありませんでしたが、
活動を続けていく重要性を感じること出来ました。目に見える成果は無くとも、
少しでも自然の姿に戻す手助けになったと思います。
今回は写真などをがあまり無く、北大の写真展示でウチダザリガニについては、
取り上げる事が出来ませんでした。
資料が少なく、ウチダザリガニを捕まえている写真を掲示すると、
ダイビングにおける密漁や、生物や自然の軽視などといった誤解を招く
事が考えられたためです。
ウチダザリガニの防除を続けていくと共に、ウチダザリガニについて、
北大生に知ってもらえるように写真展示ができればいいと思いました。
写真展示について
写真展示は、直接的にどうだったなどといった感想は聞けませんでしたが、
大講堂の前といった人通りの多いところの掲示板を借りる事が出来たので、
十分に多くの人に見てもらうことができたと思いました。
今回は、海底清掃において撮った写真のみを展示しました。
海は季節が変われば様子も、生物も変わってきます。、
なので、機会があれば、年間を通じて、海の紹介していきたいです。
特に、冬の海についてはダイバーでないと見ることが出来ないかと思います。
なので、そういった海についても紹介できたらと考えました。
また、北海道の海で見ることが出来る生物の写真を年間を通じて撮る事で、
海の生物写真館のようなものが作ると面白そうだなと感じました。